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- 2019.05.01 Wednesday
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新宮神社(しんぐうじんじゃ)は、地下鉄松ヶ崎駅の真北、左京区松ヶ崎林山にある神社で、かっては大比叡大明神と呼ばれていた。祭神は熊野速玉神、伊弉奈枳命(いざなぎのみこと)、伊弉奈彌命(いざなみのみこと)、猿田彦神(白鬚大神)である。
鎌倉時代の徳治二年(1307)、松ヶ崎村の里人がこぞって天台宗から日蓮宗に改宗した際、法華経と日像上人直筆の曼荼羅をご神体として合祀した。以後、妙泉寺の鎮守社となり、僧が祭事を行った。
明治になり、神仏分離令後の廃仏毀釈で、妙泉寺から離れ、白鬚(しらひげ)神社となったが、明治二十年(1887)、新宮神社と名を改め、松ヶ崎一帯の産土神として現在に至っている。
(写真1)
(写真2)
(写真1、2)は石の鳥居で、手前に「新宮神社」の石標が立ち、左手にモミの大木が聳えている。
(写真3)
(写真3)は鳥居をくぐって直ぐに始まる石段の参道で、石段を登り切ったところに拝殿がある。
(写真4)
(写真5)
(写真6)
(写真4〜6)は拝殿で、絵馬が掲げられている。
(写真7)
(写真7)は拝殿脇の手水舎で、後方に柵で囲われた大きな杉のご神木がある。
(写真8)
(写真9)
(写真8)は拝殿から更に石段を登った上にある幣殿と本殿、(写真9)は本殿を近くから撮ったものである。
(写真10)
(写真10)は境内西側にある社務所である。(2015.10.9.訪問)