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    0711了徳寺(Ryotokuji Temple)

    • 2019.02.02 Saturday
    • 17:58

     了徳寺(りょうとくじ)は右京区鳴滝本町83にあり、通称大根焚寺と称される真言宗大谷派の寺院で、山号は法輪山(ほうりんざん)である。

     毎年、12月9日、10日には大根焚きが行われる。「大根焚き」は、京都の初冬の風物詩として、俳句の季題にもなっており、三寶寺(12/1,2)、千本釈迦堂(12/7,8)、妙満寺(12/9)、了徳寺(12/9,10)、華厳寺(鈴虫寺)(12/15,16)、蛸薬師堂(12/31)、法住寺(1/13)、三千院(2/8〜11)[日付は2018〜2019の場合]等で毎年行われているが、中でも鳴滝の了徳寺は最もよく知られている。

     了徳寺が書いている「大根焚の由来」によると「建長四年(1252)宗祖親鸞聖人がこの鳴滝の地でお念仏の教えを説かれた時、村人達はそのお礼にと大根を塩味で焚いてもてなしました。聖人はたいそう喜ばれ後々の形見にと庭前のすすきの穂を筆代わリに、釜の炭をもって『帰命尽十方无碍光如来』の十字の名号を残されました。以来この「すすきの名号」を徳とし聖人の教えに立ち帰リ、毎年報恩講が勤められ現在に至っています。いつの頃からか『大根焚』の名で世に知られ俳句の季題などにもとり入れられるようになリました。今でもすすきの名号やすすき塚は当寺に残っています。 真宗大谷派 法輪山 了徳寺」とある。

     了徳寺の報恩講においては、約三千本もの篠大根が、檀家門徒の奉仕により、前日の早朝から直径が1mもある大鍋で煮込まれる。油揚げも入れられ、醤油で味付けがされるが、 本堂に祀られている親鸞聖人の木像には、昔ながらの塩味の大根煮がお供えされる。この大根を食べると中風にかからないといわれている。なお、篠大根は、亀岡市篠町の農家でつくられる青くび大根である。

    (写真1)

     (写真1)は了徳寺山門付近の道で大根焚きの時には、道ばたに屋台の店が数件並んでいる。

    (写真2)

    (写真3)

     (写真2、3)は山門で、左手前に「親鸞聖人御𦾔跡 大根焚寺」「南無阿彌陀佛」と刻まれた石標が立ち、門柱には「一二月九日十日大根焚報恩講」の木札が掛けられている。また、山門を入った左手に受け付けが見える。

    (写真4)

     (写真4)は本堂外観で、近所の小学生が団体で参拝し、大根焚の振る舞いを受けていた。

    (写真5)

    (写真6)

     (写真5、6)は本堂内部で、中央に本尊の阿弥陀如来像、右手には親鸞聖人坐像が安置されている。この本尊は聖徳太子自らが桂の木を彫ってつくり、応仁の乱後に安置されたと伝えられている。また、親鸞聖人坐像は鎌倉時代の仏師、湛慶の作とされている。

    (写真7)

     (写真7)は本堂外部、右手にある親鸞聖人の銅像で、手前にろうそく立てが設けられている。

    (写真8)

     (写真8)は本堂右手の玄関で、その右手に台所への入り口がある。

    (写真9)

    (写真10)

     (写真9、10)は玄関と台所前にある大根を切ったり焚いたりする場所で、大釜戸以外にも大鍋をかけるいくつかの釜が用意され、男女の門徒の人たちが忙しく立ち働いていた。

    (写真11)

    (写真12)

    (写真13)

     (写真11)は切り出された焚く前の大根、(写真12、13)は台所内部で、ここでも沢山の人が振る舞いの準備に当たり、美味しそうに焚けた大根をお椀に盛り付けていた。

    (写真14)

    (写真15)

     (写真14)は玄関を入った所から台所に向かって撮った写真、(写真15)は梁に貼り付けられたメニューの写真で、おみやげに持ち帰ることも出来るようになっており、客間や本堂には多くのテーブルが用意されて、次々に大根が振る舞われていた。

    (写真16)

     (写真16)は台所の裏庭で、ここにも釜が二つあり、振る舞いの準備がされていた。

    (写真17)

    (写真18)

    (写真19)

     (写真17)は裏側から見たお寺の建物と客間の前庭、(写真18、19)は奥の客間から見た前庭で、庭にも茣蓙が敷かれ、テーブルや床几が用意されて、多くの参拝客を収容出来るようになっていた。

    (写真20)

     (写真20)は振る舞われた大根焚きである。幸い朝一番の9時10分過ぎだったので、まだ参拝者は少なく、本堂でゆっくり賞味することが出来た。お椀にはよく味のしみた大根三切れと甘い味の油揚げ一枚が入っており、寒い時なのであつあつの大根は美味しかった。箸紙には「なつかしや けふ鳴滝の 大根焚」の句が書かれていた。(2018.12.10.訪問)
     

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